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しろたえのマロンのケーキは毎年何種類かの定番があります。でも、今回ご紹介するマロンパイは、今年が初登場なのだそう。ローストしたくるみと粉糖でデコレーションされたパイは、ふわふわの雪の上に粉雪がまっているかのよう。パイの中は、チョコレートムースとマロンムース、それにスライスしたマロンがぎっしりと詰まっています。チョコレートとマロンのムースの組み合わせが新鮮で、甘すぎないすっきりとした大人の味わいです。

お次は秋限定のレギュラーメニューである、バトーマロン。バトー=船の形をモチーフにしたフランスの伝統的なお菓子ですね。これは、熊本産の栗をじっくりと煮てペースト状にしたマロンクリームを、チョコレートソースと一緒にタルト生地の中に流し込んだもの。栗本来の濃厚な味わいと、香り高いチョコレートソースが混ざり合った逸品です。

さらに「せっかくしろたえに来たのだからチーズケーキを食べて帰らねば!」とフロマージュスフレもオーダー。これはしろたえが誇る“三大チーズケーキ”のひとつで、いわゆる、蒸し焼きのチーズケーキです。カスタードクリームにチーズと卵白を混ぜ込んで焼き上げたチーズケーキは、チーズのほどよい塩気と口の中でスーッと消えていくふんわりとした歯ざわりが絶妙。あっさりとしたセイロンティーがとてもよく合います。

驚くのは厳選素材を使ったフレッシュケーキの美味しさだけでなく、そのお値段。美味しいケーキ=高いのが当たり前、というのが東京のケーキ屋さんの常識となっていますが、しろたえは1977年の創業以来ほとんどケーキの値上げをしていないのだそう。さらに、コーヒーや紅茶などのドリンクも400円と、赤坂という立地を考えたらとてもうれしい価格です。

「特別な日に存在するケーキではなく、毎日食べられるケーキを目指しています」という店長の角谷さん。こんな手ごろな絶品ケーキなら毎日だって食べられそうですね。
■お店データ:しろたえ
その1
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