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ケーキはパティシエの人柄を反映します。たとえば、写真の"タルトショコラ"。見た目はどっしりしていますが、舌の上でゆるやかにとけて香り立つ甘さとコクは、押しつけがましくなく、ほどよく濃厚で、ほどよく芳潤。品がいいのです。
「オーソドックスでシンプルだけど、きちっと手をかけた職人の仕事が好きです。素材の持ち味をクリアに伝えたいから」と丸井シェフ。
このタルトショコラは酒を一滴も加えず、カカオ分70%のクーベルチュールの風味でストレート勝負。食感が重くならぬよう、合わせる生クリームは脂肪分をやや抑えたものを選んで泡立て方を強くするなど、こまやかな配慮を施しています。
地元密着型の店作りで、ケーキの趣はどれもまぁるく、明るく、温かさがにじみ出るものばかり。老若男女に愛されるゆえんです。
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 | | リッチチョコレート くるみをたっぷり入れた、ハート形の焼き菓子。さっくりして、意外と後味はあっさり。900円。 |
 | | タルトショコラ チョコのサブレ生地にガナッシュをたっぷり詰めて。金粉が華やかさを添える。ホール2500円、カット300円。 |
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