|
「もっと直感的に! ただおいしければそれでいい。そこにあえて素材の説明や言葉なんて必要ないでしょう......ね」
毎年恋焦がれるピエール・エルメのコレクション。今季のテーマは"手織りのホワイト"。なかでも衝撃的なのがこの"キャレ・ブラン"。
白く美しいその中身は......? ヒ・ミ・ツ。そう、トライしてのお楽しみというエスプリつき。パリッ、カリッ、サクッ、心をとかす甘いセレナーデは、冒険心と遊び心まで満たしてくれます。ショコラとフルール・ド・セル、白トリュフのマカロン。今年はそんな媚薬のハーモニーも紡ぎ出してくれました。
「どんな形に、どうやって味が楽しめるデザインにするか、いってみれば"味の建築"ですよね」。となると、エルメさんはル・コルビジェ(フランス近代建築のカリスマ)?
時空を超えたエレガントでモダンな建築。ル・コルビジェは空間に、そしてピエール・エルメはパティスリーの中に......。
|
|
 | | キャレ・ブラン(白い四角) まだ誰も口にしていない禁断の果実のような、どこまでも白くピュアに輝くパティスリー。中身は未公開。ネーミングは大人向けのテレビ番組の印から。600円。 |
 | | プレニチュード(充滋) 塩味のカラメルがカリカリ、ムースとガナッシュを強くなめらかに際立たせた新作ショコラ。600円。 |
|