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連日、予約で満席状態が続くカウンター9席だけの割烹「大神」。無駄を排した空間の中、食前酒とともに出される旬と風情を閉じ込めた先付を前にした瞬間、目の前は京の秋一色になります。
7~8品の料理で構成される月替わりのおまかせは、ひとつの皿の中にいろいろな素材を使い、少しずつ盛りつけてあるので品数以上の満足感。「毎月、テーマを決め、それをもとにした料理で構成しています。その時々の発想を大切にしたいので、過去の献立は残しません。今感じる料理を出したい」といいきるご主人の大神淳さん。食材はあくまで和のものを使いますが、最近は香りのアクセントにハーブを、野菜をサラダ風にアレンジするなど、新しい試みにも果敢に挑戦しています。また、料理のおいしさに華を添えているのが、器。器もごちそうのうちという思いから、その多くは見ごたえのある季語を持った和の骨董。庭の景色や床の間はなくても、カウンターに秋の風情が漂います。
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 | | | 8000円のおまかせコースより、初めの一品はまず季節感のあるものから。くるみのすり流し、たたきオクラの上に香りある豆腐をのせ、上から朴葉ともみじを添えた趣ある一品。 |
 | | | 鯛、とろ、さんまを盛り合わせた向付は素材一本で勝負。手の込んだ料理が多い中、この造りはストレートに出す。さんまはしょうがおろしで。 |
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