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ガラス張りのエントランスに、ダークブラウンのカウンター。そして店内に流れるのはフュージョン系ミュージックとくれば、寿司屋というよりは、さしずめ洒落た和風ダイニング。店長の広瀬さんから「お酒を飲みながら、2時間でも3時間でもどうぞ」との寛大なお言葉をいただき、1/4合からオーダーできる日本酒を、まずは一献。そのお供に出されるつまみは、さわらのけんちん蒸しや、白だつのおひたしなど、いずれも寿司屋のそれとは一線を画す割烹なみの仕事ぶり。となれば、握りも一筋縄ではいきません。さし出された白身魚に「これは?」と尋ねると、「きんめ鯛の皮を焼きました」。パリッと焼けた皮目は香ばしく、身はねっとりと舌にからみつく濃厚さ。「ひとつの素材でも、いろんな味を味わってほしいですから」と、穴子は白煮としょうゆ煮、そして生の3種を揃えています。7500円のコースも、飲みたい人には握りよりつまみを多めに出すなど、フレキシブルに対応する、その軽やかさが魅力です。
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 | | | 知人の作による野趣あふれる器に握り7カン。白海老は塩で、きんめ鯛は焼いて、きすは黄身おぼろで漬け、赤身はづけにして、とていねいな仕事が施されている。 |
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