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東京・青山のキラー通り沿いの半地下にあるこの店は、白木のカウンターがなければ寿司屋とはわからないほど、モダンでスタイリッシュ。店内には足を踏み入れただけで肩の力がすっと抜ける、なごやかな空気が流れています。それも、つけ台に立つ31歳の若き店主・小泉さんの人柄のなせる業。「わからなかったら、なんでも聞いて」と、懐深く、手招きしてくれます。ネタケースをあえて表に出したのも、そのためなのだそう。「まずはお客さまの顔を見なくては、何も始まらないですから」と、メニューはなく、基本はおまかせ。会話のやりとりから、当意即妙に客の好みにぴたりとはまるコースを組み立てていくのが小泉さん流。自慢は「こはだと玉子」という、きっちりと基本を押さえたていねいな仕事ぶりは、見ていて実にすがすがしく気持ちがいいもの。「寿司屋は大人の遊び場。気軽に遊びに来てください」と小泉さん。おかげで、こちらも臆せず好みを伝えられ、満足のいくひとときが味わえるのです。30代の女性が等身大で寿司屋の醍醐味を満喫できる、まさにそんなお店です。
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 | | | 握りは9カン。内容は日によって替わりますが、この日はいさき、赤身、中とろ、やりいか、こはだ 、とり貝、穴子、巻貝、玉子。 |
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