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朝9時30分、いわき小名浜港、江名港からの魚が届くやいなや、滝下さん以下、スタッフが大急ぎで魚の処理に取り掛かる。11時過ぎ。入遠野村からの野菜が到着。続いて伊豆河津港の魚も揃った。ランチを乗り越え、仕込みを済ませる。昼の大忙しとは無縁の落ち着いた夜の時間。カウンターにつくと、一品ずつ次々と出てくる。お凌ぎで、蒸し寿司が出されたときは思わず歓声。「間にご飯もので落ち着いてもらいたくて」という心配りは、男女を問わず満足させる。その後、炭火の焼物、お食事まで出る。でも、どうして和食って高くなってしまうのか? やはり魚が高いからか? この重大な問題を滝下さんに聞いてみた。「築地には最高のものが集まるけれど高価。料亭なら値段がとれますが、普通の店は無理です。だから私は産地に直接電話して、安く鮮度のいいものを送ってもらうようにしています」。その分、手間がかかったり、届くまで確認できないなどのリスクがある。それでも、安く提供できるのは強みだ。主人の個性がそのまま表れたお店こそ、長くつき合いたいお店になりそう!
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 | | | 金目鯛と里芋の炭火焼き。金目鯛はもちろん、里いものほっこりさも炭火で生きる。表面には千葉の二段仕込みのしょうゆを使用。 |
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